笑うこと

こんにちは。看護師の北島です。

突然ですが、赤ちゃんは1日何回笑うか知っていますか?

正解はなんと、、、400回と言われています!!びっくりですよね。

それに対し大人は、1日15回程度しか笑わないと言われています。

そして、70歳以上になると、1日3回程度しか笑わなくなると言われています。

私も高校生ぐらいに比べて笑うことも減り、今ではお腹を抱えて笑うということはほとんどなくなったように思います。

最近では新型コロナウイルスの影響もあり、自宅で過ごす時間が長くなり人と会う機会が減少。

発散する場もなく、悩みや不安を抱えて、以前よりも笑うことが少なくなったという方も多いのではないでしょうか?

しかし、笑うことはとても身体にいいんです☺

笑うことへの身体への効果をお伝えします。

①免疫力アップ

  笑うと、ナチュラルキラー細胞が活性化されます。ナチュラルキラー細胞は、がん細胞や感染した細胞を死滅させる力があります。つまり、笑うことで免疫力が高まり、強い身体になります。 

②脳を活性化

  笑ったときの酸素摂取量は、1回の深呼吸の約2倍、通常の呼吸の約3~4倍になるそうです。ストレスを受けると、酸素をどんどん消費して脳細胞が酸素不足になり、脳の機能が低下しますが、笑うことにより、大量の酸素が取り込まれ、細胞が活性化して機能が上昇します。 

③自律神経のバランスを整える

  笑うと交感神経が促進し、その後急激に低下することで、リラックス効果をもたらします。交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることで、自律神経のバランスが整います。

このように、笑うことは身体にとてもいい影響を与えるのです。

しかし、なかなか笑うことが難しい時もありますよね。

そんなときはまず、顔の筋肉をほぐす運動から始めましょう♪

口を「あ・い・う・え・お」とゆっくり大きく開けてみたり、鼻の下をぐーっと伸ばしてみたり、顔全体の筋肉を自由に大きく動かしてみましょう。毎日繰り返していれば、笑いやすい表情になってきます。

お笑い番組を見たり、落語を聞いたりするのもいいかもしれませんね。

笑うことは身体によく、意識するだけでも違うと思います☺

みなさまに笑顔が増えていきますように。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • […] みなさん、ゴールデンウィークは如何お過ごしでしょうか。 少しコロナも落ち着いている中、連休で外出される方も多いのではないでしょうか そんな連休の中、新たな仲間が増える事になりました。 初めまして、このたびよしかわ訪問看護リハビリステーションの一員として働く事になりました、看護師の坂本です。 サ高住の看護管理者としての経験を生かして、皆様の在宅生活を充実させるお手伝いができればと思っています。 近日中に「ご挨拶」の中にプロフィール欄を追加していきますので、宜しければそちらもご覧になってください。 休日を楽しく笑って幸せにお過ごしください。ではでは~ […]

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